合成モアッサナイトの新カットが発表される

ダイアモンド類似石、合成モアサナイトを独占的に販売するチャールズ＆カルバートはこの度、７０のファセットからなる新しいスクエア　ブリリアント　カットを開発したと発表した。通常のラウンド　ブリリアント　カットは５７あるいは５８のファセットからなるが、この新しいカットはより輝きが強いと同社では述べている。

合成モアッサナイトは１９９７年以来市販されているが、そのダイアモンドに近い輝きや、従来のダイアモンド　テスター（熱慣性テスター）ではダイアモンドとの区別がつかないことなどが話題となった。尚、両者の鑑別はルーペで可能である。

北米ではモアッサナイトを全面に出して営業を行う小売店もある。「アブゾルートデザイン」（写真上）もそんな小売店のひとつ。ご覧頂けるように店頭には「MOISSANITE」（モアッサナイト）と記した大きな看板をいくつも掲げている。この店はウェスト　バンクーバー（バンクーバーのダウンタウンから車で１５分程度）にあるショッピング　モール、パーク　ロイヤル　モールに出店している。　

ウェスト　バンクーバーにはバンクーバー屈指の高級住宅街であるブリティッシュ　プロパティがあり、このモールには富裕層が多く買い物に訪れる。

　

>> ２００４年、合成モアッサナイトの販売量、売上高